介護の現場を取材した「あたたかレポート」。

施設独自の取り組みや介護への思いなどをご紹介します。

 

介護付有料老人ホーム  あいらの杜  東大船様 

神奈川県横浜市栄区笠間3丁目15-22

TEL:045-892-7300

2019年2月に新築オープンしたばかりの真新しい施設。

「医療と介護と住まいの一体化」を施設運営の基本理念に掲げ、看護師が24時間常駐するなど安心感の高い医療・看護サービス体制やホスピタリティー性の高い介護サービスを提供。そして快適で暮らしやすい住環境を整え、入居一時金もないリーズナブルな価格設定からオープンして3ヶ月程度ながら早くも満床となっている人気の施設です。

介護施設全国ランキングでナンバー・ワンに輝く人気施設

あいらの杜  東大船は、人気介護施設検索ポータルサイトの介護付有料老人ホーム部門で全国ランキング1位に輝いた注目度の高い施設。

その大きな要因となっているのが、手厚い医療・看護サポート体制といえるでしょう。同施設では、要介護1から5まで幅広いご利用者様が入居中。要介護度の高い方も安心して入居できるよう、施設では、通常の介護スタッフにくわえて看護師も24時間体制で勤務しています。これにより、例えば認知症の方や、口からの食事が難しく胃ろう・IVHを行っている方、インスリン治療が必要な方などの医療行為が必要な方の受け入れも実現。くわえて近隣8か所の病院・クリニックとの連携を密に図ることで、主治医の日々の健康管理から緊急時の往診体制と、病院による入院支援などのサポート体制となっています。また、提携している病院への定期受診の送迎を無料で行なっています。

また、あいらの杜  東大船には、あん摩マッサージ指圧師の国家資格者も勤務し、さらにリハビリの専門スタッフの増員も計画中。ご利用者様の自立やQOLのさらなる向上にむけたサポートの充実が図られています。

介護が必要なご高齢者にとって、医療・健康維持はとても重大な課題。そうしたニーズに真摯に向き合っているからこそ、多くの人に認められ、受け入れられるのもうなずけます。

○看護師が24時間体制で勤務。

 

専門性の高い充実した医療・介護サービスを提供

あいらの杜  東大船は、全国に有料老人ホームを展開する株式会社はれコーポレーションが運営しています。同社では、ご利用者様に専門性・クオリティーの高いサービスを提供するために、スタッフ全員に医療・介護に関連した資格の取得を義務付けており、しかも、営業や総務経理など、間接部門のスタッフも例外なく対象としています。これは、ご利用者様へ「安心・安全な暮らし」を提供する事業者として、従業員は等しく医療・介護に必要なマインド、そして専門知識を身につけなければならないという想いからです。

例えば、施設で新規採用された無資格のスタッフは、1年を目安に介護職員初任者研修を受講、その後のステップアップとして実務者研修、将来的には介護福祉士、介護支援専門員の国家資格の取得をめざすケースが多いといいます。さらに、スタッフの方の資格取得やその意欲を高めるために会社負担の資格取得支援制度も整えています。今後、社内研修は全スタッフが一定水準の知識・スキルを身につけることができるようオンデマンド研修を導入予定など、いかにして人材を安定確保するかが共通課題となっている介護の業界で、働く人の定着やモチベーション向上のための取り組みを積極的に行なっています。

 

質の高いホスピタリティーを、すべてのご利用者様に

あいらの杜  東大船では、施設のハード面では決して華美ではなくても、まるで家にいるようなアットホームな快適さと安心・安全な住環境を提供するための基本スペックをしっかりと固めた施設づくりが行われています。介護の必要なご利用者様も安心して過ごしていただけけるための設備は当然のこと、より快適性・安全性を高めるために、各居室などにオゾン脱臭装置を設置したり、食堂には大型の加湿器、夫婦部屋や重度者用居室にはトイレのカーテン、点滴レールを設置するなど「だれもが暮らしやすい住まい」としての配慮が尽くされています。

またソフト面では、介護を接客・サービス業ととらえ、専門性の高い医療・介護ケアの提供にくわえて、ホテルにも通じるような質の高いホスピタリティーの提供をめざしています。そのため、挨拶や言葉づかいなどの接遇、整頓された室内環境など基本的なことを大切にしています。

また、接客・サービス業として、スタッフの「見た目の印象」も重要であると考えています。そこで、あいらの杜  東大船では、きちんとした印象で落ち着きのある色合いのデザイン性・機能性が高いユニフォームを採用。見た目だけではなく、日々着用するスタッフの方々にとってポケットの配置や着心地などの機能性も考慮したユニフォームを選ばれています。

介護が必要な方のための医療・介護・住環境を追求し、そして介護を接客業ととらえて良質なホスピタリティーを提供する、あいらの杜  東大船。すべてにおいて「ご利用者様・ご家族の目線」の運営を行う施設だからこそ、ご利用者様やご家族の厚い信頼・評価につながっているのだと感じさせられます。

 

○シンプルながらも、ご利用者様が安心して暮らすことのできる住環境。
(左より:「食堂・機能訓練室」「居室」「廊下」)

 

○落ち着いてお風呂に入れる個浴室や介護度が重度化した場合でもお風呂に入れる機械浴室を設置、
訪問理美容サービスを受けることができる理美容室も完備。
(左より:「個浴室」「機械浴室」「理美容室」)

 

私の施設のユニフォーム

AIK303(半袖ニットシャツ)にループを付けたオリジナルユニフォームを採用

機能とデザインが両立した、スタッフが誇りを持つことができるユニフォーム

 

介護を接客業・サービス業ととらえ、挨拶やマナー、きれいな環境整備などホスピタリティーを大切にしている、あいらの杜  東大船。第一印象となるユニフォームは、機能面とデザイン面が両立し、スタッフの方が誇りを持つことができるようにと、シックな色調のボタンダウンシャツを採用しました。スタイリッシュなデザインのユニフォームを着ることで、スタッフの皆さんの意識高揚につながっています。

また、ご利用者様に良質なホスピタリティーを提供するうえでも、きちんとした印象のユニフォームが大いに貢献。介護職はラズベリーピンク、看護職はネイビー、事務などはチャコールグレーを着用し、ご利用者様からも職種が分かりやすいと好評です。

施設全体がキリッと引き締まった雰囲気になるだけではなく、機能性・着心地の面でも働きやすいと好評。実際に着用するスタッフの方々からは、「デザインが良く、シャープな印象に着こなせる」、「以前着ていたユニフォームより細身に作られているので、袖口から中が見えなくなり、女性はうれしい」、「汗ばんでもベトつかず、軽くてサラッとした着心地」、「乾きが早く、毎日安心して洗える」、「つっぱらず動きやすく、背中もでないちょうどいい着丈」、「後ろポケットは、前屈みになっても中身が落ちず、介助の邪魔にもならないので、とても助かる」など、たくさんのポイントで高い評価が得られています。

またオリジナルで付けた右脇のループも、「ロッカーキーが紛失しないので助かる」、「PHSの落下が防げる」など、落とすと困るものを止めることができると好評です。

<商品特徴> 落ち着いた色展開と胸ポケットが特徴的なニットシャツ。

シックで上品な印象の中に、前立てや袖口の切り替えや、胸ポケットにあしらったグラデーションテープがアクセントになり、爽やかな感覚も兼備。素材や、後ろポケット仕様、オリジナルで追加したループなどディテールにもこだわり、着心地や介護の作業性が高いと大好評のウエアです。

※AIK303にはループは付いていません。